リウマチ初期症状

関節リウマチの人の靴や服の選び方
ポイント

●外出で悩みの種は合う靴がないこと
●最近増えている「靴外来」で相談する方法も
●服や杖で、いつもとは違うおしゃれを楽しむ

関節リウマチの人にとって、歩きやすい靴の条件

外に出かける。それだけで、気持ちが明るくなるという患者さんは多いと思います。関節リウマチは、家の中で安静にしているばかりではよくなりません。積極的に外出する意欲は、病気にもよい影響を与えます。
出かけるときのポイントになるのは、まず靴になります。関節リウマチの人にとって、歩きやすい靴の条件は以下の通りです。

リウマチ用の靴●ヒールの高さは2~3cm以下のもの。
●かかとや、土踏まずの部分をしっかりサポートするもの。
●靴底は、厚くかたいもの。
●はいたとき、靴の中で足の指を曲げたり動かしたりできるもの。
●靴の中に中敷き(インソール)があるもの。中敷きには、土踏まずのアーチを支える、体重の分散をする、歩くときの衝撃を吸収するといった働きがあります。
●はき口が大きく、留める部分がマジックテープのものは着脱が楽です。

●困ったときは「靴外来」で相談する

靴のオーダーメイドしかし多くの患者さんは、靴選びに苦労しています。関節リウマチになると、痛みやはれのため、これまでの靴では歩きにくくなりますし、さらに病気が進んで足の裏にタコができたり、足指の変形(外反母址、偏平足、槌指など)が進むと、合う靴が見つからず、悩みはますます大きくなります。
このような場合は、シュー・フィッター(日本靴総合研究会認定)が常駐している靴屋で、リウマチ用の靴について相談してみるのもひとつの方法です。
また「靴外来」を受診するのもいいでしょう。靴外来とは、病気や外傷のために足に変形が起こり、歩行に障害がある人を対象に、その人に合った靴やインソール(足底板)をオーダーメイドでつくる専門外来です。つくった装具は、保険が適応になります。
最近は靴外来を設ける病院や整形クリニックが増えていますが、現在通っている病院にない場合は、担当の医師と相談し、紹介状を書いてもらいましょう。手間や費用はかかりますが、自分の足に合った靴をはき、行動範囲が広がる喜びは、苦労を上まわるものがあるはずです。

動きが楽な服を

おしゃれなワンピース外出のもうひとつの楽しみは、いつもとは違うおしゃれができることだと思います。関節リウマチの人の服は、関節に負担をかけず、着ているときに体をしめつけない、ゆったりしたものがよいとされていますが、あまり大きなサイズは着くずれします。
肩幅が合っていて、背幅でゆとりをもたせたものがおすすめです。色は、人によって好みがありますが、病気だからと無理に地味な色にする必要はありません。身につけると気持ちが元気になるもの、楽しくなるものを選んでください。素材は軽くソフトで、肌ざわりのよいものにしましょう。冬は保温性、夏は通気性がポイントです。吸湿性があり汗がこもらないことも必須条件です。伸縮性がある素材は、動きがラクで、しわにもなりにくい利点があります。スカートやスラックスなどにとり入れましょう。

●夏の冷えには要注意

いまや冷え対策は、夏のほうが重要です。バスや電車などの交通機関も、デパートやスーパー、映画館、飲食店などでも、強いクーラーがかかっています。
関節リウマチの人にとって、冷やしすぎは関節の痛みを増幅させるもとになります。ひじやひざなどの関節は、むき出しにしない、冷たい風に直接あたらないようにする、といった工夫をしてください。はおるものをもったり、いっそ長袖にするのもよいでしょう。

外出に欠かせない杖について

おしゃれな杖もうひとつ、外出に欠かせないのが杖です。家の中ではふつうに歩ける人でも、出かけるときはもったほうがよいでしょう。特に初めての場所は、エレベーターの有無や、段差の状態もわかりません。
人にぶつかったり、つまずいて転倒するなど、思いがけないことが起こることもあります。杖をもっている人には、周囲の人も気づかいをしやすいです。無理をして杖なしで歩くより、服とコーディネイトするなど、おしゃれの小道具と考え気軽に使いましょう。
杖には、いろいろな種類があります。関節の変形や、歩行の障害は人によってさまざまで、どんなものが合うかは、その人の状態によっても変わってくるので、お店の人に相談してみましょう。また、買い物をしたら荷物はキャリアーで運ぶ、バッグは手にさげるより肩にかけるタイプにするなど、関節に負担をかけないような工夫も大切です。

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